ご相談いただいた症状・お悩み
設置から約1年のアンテナが倒れてしまった
岐阜県各務原市のお客様から、屋根上に設置していたテレビアンテナが倒れてしまったため、修理してほしいとのご相談をいただきました。
アンテナは設置してから約1年しか経過しておらず、比較的新しい設備でした。
今回の住宅では、屋根上にソーラーパネルも設置されていたため、倒れたアンテナがパネルに接触していないか、周辺設備に損傷が生じていないかも気になる状況でした。
また、倒れたアンテナ本体をそのまま使用できるのか、交換が必要なのかについても確認する必要がありました。
アンテナが倒れた際には、本体の破損だけでなく、支柱や支線、固定先の金具、配線の状態など、複数の箇所を調べることが重要です。
アンテナ本体や固定部分の状態を現地で確認し、再利用できる設備と修理が必要な箇所を判断することになりました。
考えられる原因とご自宅で確認できること アンテナが倒れる原因は本体の劣化だけではありません
屋根上のテレビアンテナが倒れる原因には、強風や積雪、飛来物などの外部から加わる力のほか、支線の緩みや固定金具の破損、設置部分の不具合などが考えられます。
アンテナ本体が新しくても、支える部材に異常があれば、設置状態が不安定になる場合があります。
そのため、アンテナの倒壊を考える際には、本体の使用年数だけでなく、どのような方法で固定されているかも確認する必要があります。
支線や固定金具の破損・緩み
屋根馬を使用した八木式アンテナの設置では、アンテナマストを支えるために支線が使用されます。
支線は、マストに加わる力を複数方向から支え、アンテナが傾いたり倒れたりすることを防ぐための重要な部材です。
支線が緩んだり、固定先の金具が破損したりすると、十分にアンテナを支えられなくなるおそれがあります。
支線を固定する際には、ワイヤーの強度だけでなく、固定先となる部材の用途や強度も重要です。
特に注意したいのが、アンテナの支線をプラスチック製の雨樋金具に固定する方法です。
雨樋金具は本来、雨樋を保持するための部材であり、アンテナの支線から加わる力を支える目的で設計されたものではありません。
支線の張力や風による負荷が加わることで、金具が破損し、アンテナの傾きや倒壊につながるおそれがあります。
アンテナの設置では、雨樋を保持するためのプラスチック製の雨樋金具を固定先として使用せず、設置条件に適した支線用金具などを選ぶことが大切です。
アンテナマストや屋根馬の状態
八木式アンテナは、屋根馬やマストなどを使用して屋根上に設置されることがあります。
アンテナマストが傾いている、屋根馬の位置がずれている、固定部分に異常があると言った場合は、アンテナ全体の安定性に影響する可能性があります。
また、固定金具の腐食や破損、支線の張り具合なども確認したい部分です。
ただし、屋根上の状況は地上からでは分かりにくく、外観だけで判断することはできません。
ご自宅で確認できることと注意点
アンテナの傾きや倒壊に気づいた場合は、まず周囲の安全を確認してください。
地上など安全な場所から、アンテナが傾いていないか、屋根から落下しそうな部材がないか、配線が垂れ下がっていないかなどを確認します。
可能であれば、安全な場所から写真を撮っておくと、業者へ相談する際に状況を伝えやすくなります。
一方、屋根に上ったり、アンテナや支線を自分で引っ張ったりすることは避けてください。
倒れたアンテナが不安定な状態になっている場合は、落下や転落などの危険があります。
テレビが正常に映っている場合でも、アンテナの固定状態に問題がないとは限りません。倒壊や傾きが見られる際は、無理に触らず専門業者へ相談しましょう。
現地調査で分かったこと
支線を固定していた雨樋金具が破損
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支線を固定していた雨樋金具の破損状況
岐阜県各務原市の現場で、倒れた八木式アンテナとマスト・支線・固定金具を確認しました。
調査の結果、アンテナを支える支線がプラスチック製の雨樋金具に固定されており、その金具が破損していました。
雨樋を保持するためのプラスチック製金具は、アンテナの支線を固定する用途には適していません。
今回の現場では固定先の金具が破損し、アンテナを十分に支えられない状態になっていたため、固定方法自体を見直す必要がありました。
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倒壊したアンテナとソーラーパネルの状態
今回の住宅には、屋根上にソーラーパネルも設置されていました。
倒れたアンテナはパネルと反対方向に倒れており、現地で確認した範囲ではパネル本体に破損は見られませんでした。
また、アンテナ本体や配線の状態も確認し、既存の八木式アンテナは再利用できると判断しました。
なお、金具が破損するまでに加わった力や、風・劣化の影響の程度までは特定できていません。
ご提案・実施した作業・その結果
金属製の支線用金具に変更してアンテナを再固定
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金属製の支線用金具に変更して再固定
今回の修理では、既存の八木式アンテナを再利用し、支線の固定方法を見直しました。
破損していたプラスチック製の雨樋金具は、支線の固定先として使用せず、金属製の支線用金具へ変更しました。
雨樋を保持する金具と、アンテナを支えるための金具では、本来の用途が異なります。
アンテナマストを複数方向から支えられるよう支線を張り直し、固定状態を確認しました。
アンテナ修理では、倒れた本体を起こすだけでなく、固定先の金具や支線が適切かを確認することも重要です。
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既存アンテナを再設置し、地デジ受信を確認
固定方法を見直したうえで、既存の八木式アンテナを再設置しました。
あわせて、倒壊によってずれたり外れたりしていた配線の接続・整理を行い、アンテナの設置状態を調整しました。
施工後はアンテナの固定状態を確認し、室内のテレビ端子で地デジの受信状況を測定。正常にテレビを視聴できる状態に復旧しました。
今回はアンテナ本体を交換せず、既存設備を活用した修理となりました。
よくある質問
はい。アンテナ本体が比較的新しくても、固定金具の破損や支線の不具合、強風などの影響によって倒れる場合があります。使用年数だけでなく、固定方法や支える部材の状態を確認することが大切です。
いいえ。雨樋を保持するためのプラスチック製金具に、アンテナの支線を固定することは避けてください。支線から加わる力によって金具が破損し、アンテナが傾いたり倒れたりするおそれがあります。
支線は、設置条件に合った強度や用途を持つ支線用金具などを使用して固定することが重要です。
アンテナ本体やマスト、配線などの状態によって異なります。破損や変形の有無、受信状況などを確認し、再利用できるか判断します。今回の各務原市の事例では、既存のアンテナを再利用して修理しました。

まとめ|アンテナの安全性は支線の固定先も重要
屋根上のテレビアンテナは、設置から間もない場合でも、支線の固定方法に問題があると倒壊につながるおそれがあります。
今回の各務原市の事例では、設置から約1年の八木式アンテナが倒れ、支線を固定していたプラスチック製の雨樋金具が破損していることを確認しました。
修理では、既存のアンテナを再利用し、金属製の支線用金具に変更して固定方法を見直しました。施工後は固定状態と地デジの受信状況を確認しています。
アンテナを設置する際は、本体だけでなく、支線をどの部材に固定するかも重要です。雨樋を保持するためのプラスチック製金具への固定は避け、設置条件に適した方法を選ぶ必要があります。
ONE.BRIDGE アンテナ工事専門サービスでは、アンテナ本体だけでなく、支線や固定金具、配線などの状態も確認し、現地の状況に合った施工方法をご提案しています。
各務原市でアンテナの倒壊や傾き、固定方法に不安がある場合は、お電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
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設立年月日 |
2020年1月10日 |
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代表取締役 |
高橋 奈央 |
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資本金 |
300万円 |
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事業内容 |
アンテナ工事/インターネット回線/セールスプロモーション/ホームページ作成/ITコンサルティング/蓄電池・太陽光/リフォーム |
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取引銀行 |
三井住友銀行 三菱UFJ銀行 トマト銀行 |